2019/11/26 Winds Chord Blogに移行しました。
さくらVPSのCentos7が、YUMでカーネルアップデート後にカーネルパニックでブートローダーから読めなくなった。
実は、OSがカーネルパニックで起動しなくなったのは2回目なので、、、、今回は作業メモを残すことにした。3回目に備えて。。。
完全に作業メモなので、気が向いたら綺麗に書くかも。。。
①CentOSのISOからレスキューモードで起動させる。
さくらVPSのコントロールパネル
→OSインストール
→カスタムOSインストール
→CentOS7を選択
→内容を確認するを押す
→インストールを実行するを押す
※バックアップを取ってから作業してね 的なメッセージがでるが無視。。。
→準備ができるとVNCコンソールを開くボタンが表示される。
ここからVNCコンソールの作業
トラブルシューティングを選択
→レスキューを選択
→ISOからOSが起動する。
→既存のHDDをマウントするか聞かれるので、Continueを選択
→何度かOKを押す
→シェルが表示される。
→chroot /mnt/systemimage
②1つ前のカーネルで起動させる。
下記のサイトを参考に実施。
http://ayufishing.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
※このサーバのCentOS7は、6からのアップデートなのでGRUBで起動する。
vi /etc/grub.conf
default=0
↓
default=1
③再起動させる
exit
→reboot
④再起動後、特に問題が無ければYUMでアップデートされる前のカーネルで起動する。
が、今回はサービス起動中に固まってしまって起動できず。。。
⑤シングルユーザで起動
下記のサイトを参考に実施
http://infrakeise.blog92.fc2.com/blog-entry-151.html
GRUBの画面で、何かキーを押す
→起動選択画面で、1つ前のカーネルにカーソルを動かし、「e」を押す
→kernel始まる行にカーソルを動かし「e」を押す
→最後尾にスペースを入れて「single」と入力し、エンターを押す。
→1つ前の画面に戻るので、「b」を押す。
→HDDからCentOSがシングルユーザモードで起動する。
→途中でRootパスワードを入れるように言われるので、入力するとRootでログインができる。
⑥シングルユーザモードでSSHを起動して、外部にデータを救出
シングルユーザモード(ランレベル1)では、NetworkとSSHが起動していないので手動起動。
下記のサイトで、シングルユーザでもSSHが起動できると書いてあったので、試したら本当に起動した。
http://qiita.com/hilotech/items/4d830347085ca27e3ba1
下記のコマンドで、NetworkサービスとSSHDを起動させる。
systemctl start network
systemctl start sshd
→もし、SSHでRootログインを禁止している場合は、
vi /etc/ssh/sshd_conf
root〜 yesにする
→あとは、通常のSSHの接続と同じで使えるので、SFTPでファイルを外部に送ってやればOK.
さくらVPSのCentos7が、YUMでカーネルアップデート後にカーネルパニックでブートローダーから読めなくなった。
実は、OSがカーネルパニックで起動しなくなったのは2回目なので、、、、今回は作業メモを残すことにした。3回目に備えて。。。
完全に作業メモなので、気が向いたら綺麗に書くかも。。。
①CentOSのISOからレスキューモードで起動させる。
さくらVPSのコントロールパネル
→OSインストール
→カスタムOSインストール
→CentOS7を選択
→内容を確認するを押す
→インストールを実行するを押す
※バックアップを取ってから作業してね 的なメッセージがでるが無視。。。
→準備ができるとVNCコンソールを開くボタンが表示される。
ここからVNCコンソールの作業
トラブルシューティングを選択
→レスキューを選択
→ISOからOSが起動する。
→既存のHDDをマウントするか聞かれるので、Continueを選択
→何度かOKを押す
→シェルが表示される。
→chroot /mnt/systemimage
②1つ前のカーネルで起動させる。
下記のサイトを参考に実施。
http://ayufishing.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
※このサーバのCentOS7は、6からのアップデートなのでGRUBで起動する。
vi /etc/grub.conf
default=0
↓
default=1
③再起動させる
exit
→reboot
④再起動後、特に問題が無ければYUMでアップデートされる前のカーネルで起動する。
が、今回はサービス起動中に固まってしまって起動できず。。。
⑤シングルユーザで起動
下記のサイトを参考に実施
http://infrakeise.blog92.fc2.com/blog-entry-151.html
GRUBの画面で、何かキーを押す
→起動選択画面で、1つ前のカーネルにカーソルを動かし、「e」を押す
→kernel始まる行にカーソルを動かし「e」を押す
→最後尾にスペースを入れて「single」と入力し、エンターを押す。
→1つ前の画面に戻るので、「b」を押す。
→HDDからCentOSがシングルユーザモードで起動する。
→途中でRootパスワードを入れるように言われるので、入力するとRootでログインができる。
⑥シングルユーザモードでSSHを起動して、外部にデータを救出
シングルユーザモード(ランレベル1)では、NetworkとSSHが起動していないので手動起動。
下記のサイトで、シングルユーザでもSSHが起動できると書いてあったので、試したら本当に起動した。
http://qiita.com/hilotech/items/4d830347085ca27e3ba1
下記のコマンドで、NetworkサービスとSSHDを起動させる。
systemctl start network
systemctl start sshd
→もし、SSHでRootログインを禁止している場合は、
vi /etc/ssh/sshd_conf
root〜 yesにする
→あとは、通常のSSHの接続と同じで使えるので、SFTPでファイルを外部に送ってやればOK.
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